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更新日:2024年3月21日
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兵庫県国際交流協会では、外国人県民が安心して、安全に暮らせるように、生活のための日本語教材を作成しました。初めて日本語を学ぶ人向けの『できる?できた!!くらしのにほんご 入門版』と、日本語を勉強したことがある人向けの『できる?できた!!くらしのにほんご』があります。実際の生活の場面で活かせる日本語や生活の知識、兵庫県の地域情報を学ぶことができます。
『できる?できた!!くらしのにほんご』の入門版です。ローマ字付きで、A1レベルを目標とした活動を中心に構成しているので、ひらがなやカタカナをまだ勉強していない人や、はじめて日本語を勉強する人も使うことができます。学習者と学習支援者が交流しながら学習を進められるよう、対訳付きの質問文も掲載しました。英語版、中国語版、ウルドゥー語版があり、課ごとにダウンロードできます。
外国人住民が安全に安心して日本で生活するため、実際の生活場面で活かせる日本語を学ぶ教材です。
話したり、聞いたりすることに加え、必要な情報を理解したり、書いたりして、生活に必要な行動を達成することが目標です。生活知識や兵庫県の地域情報も対訳付きで掲載しています。巻末の「わたしの日本語チェックシート」は学習者自身が記入することで学んだことを振り返ることができ、継続的な学習を助けます。
英語版・中国語版・ベトナム語版・スペイン語版・ポルトガル語版があり、課ごとにダウンロードできます。
A1~A2レベルを目標とした活動を中心に構成しています。
わたしの生活ノート
↑こちらからダウンロードできます。
『わたしの生活ノート』では、食品のアレルギー表示や市販薬のラベルを確認する、メールに返信するといった日常生活で直面するさまざまな課題を取り上げています。また、近隣の医療機関や避難場所の情報をまとめたり、緊急時にも落ち着いて通報できるように応答メモを作成するなど学習者自身の手で実生活に活用できる“生活ノート”を作り上げていきます。
※この教材は、一般財団法人自治体国際化協会の平成27年度助成事業により作成しました。
支援者のための活動デザインブック
↑こちらからダウンロードできます。
『できる?できた!!くらしのにほんご』、『わたしの生活ノート』を用いた活動例を載せました。それをヒントに支援者のみなさんがご自身のアイデアをどんどん書き込み、目の前の学習者の"今”に合わせた活動をデザインしてみてください。学習者と同じ地域で暮らすからこそわかること、知っていることを学習支援活動に結びつけるために活用してください。
【ご利用にあたっての注意事項】
※学習目標レベルの指標には「日本語教育の参照枠」の6レベル(A1,A2,B1,B2,C1,C2)を用いています。
※これらの教材はだれでもダウンロードして自由に使うことができます。地域の教室で勉強するとき、友達や家族と勉強するときなど、自由に活用してください。ただし、著作権は兵庫県国際交流協会にあります。また、教材内のURLや写真等は、この教材作成に際し許可を得て掲載しているものが多くありますので、再編集はしないでください。なお、参考のため、団体でこの教材を活用してくださる場合は、活用方法を当協会までお知らせいただけますと幸いです。
お問い合わせ
公益財団法人兵庫県国際交流協会 事業推進部 多文化共生課
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 国際健康開発センター2F
電話番号:078-230-3261
ファクス:078-230-3280
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