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更新日:2020年3月4日
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氏名:陸 一婷(リク イッテ)
職業:大学生(3年)
出身国:中国
推薦者:芦屋市国際交流協会
●どんな仕事をしていますか?
関西学院大学商学部の三年生です。土日は潮芦屋交流センターで受付のアルバイトをしています。
●日本に来る前は、どんな仕事をしていましたか?
高校の学生でした。卒業後すぐに来日しました。
●日本に来たきっかけは何ですか?
20年前に来日した叔母に、小さい頃から日本について色々教えてもらい、日本は「清潔で、治安が良い」、「アニメ天国」だという印象を持っていました。それで日本の大学に進学することに決めました。
●話せる言葉は何ですか?
日本語、中国語、英語、そして韓国語です。
●あなたの国のPRをしてください。
中国は非常に広いので、東・西・南・北の生活習慣、食べ物、話し言葉が大きく異なります。私の故郷、哈爾浜(ハルビン)は冬が寒くて、氷祭りが有名です。
●一番好きな日本の場所は?
私は沖縄と、大学の図書館が大好きです。
沖縄の海は心が洗われるほど透き通っていて、見ているだけで悩みが全部ふきとびます。
私の通っている関西学院の図書館は熱心に勉強する雰囲気に包まれているので、勉強の効率が上がります。平日は、時間があれば学校の図書館で勉強して過ごしています。
●一番好きな兵庫県(日本)の食べ物は?
現在、私は神戸市東灘区の御影に住んでいますが、『ひまわり』というお好み焼き屋さんがあり、そこの「御影焼き」というものがとても美味しいです。御影焼きには大葉が入っていて、少し焦げ目のある豚バラに大葉の香りが混ざって、非常に独特な味で大好きです。
●好きな言葉は何ですか?その理由は?
言葉というより関西弁そのものが好きです。どんなまじめなことでも関西弁で言うとおもしろくなるからです。
●休みの日は何をして過ごしていますか?
休みの日は潮芦屋交流センターで受付の仕事をしています。子供日本語教室の先生が足りていないときは、外国にルーツを持つ子ども達と一緒に塗り絵をしたり、絵本を読んだりして、お手伝いをしています。
●将来の夢や目標を聞かせてください。
今は、中国との関わりが強い総合商社に就職することを目標としています。語学力や留学経験で培ったコミュニケーションスキルや語学力、そして中国文化の理解力を活かして、日中間の貿易業務について力になりたいです。
●海外から来る人々に兵庫県(日本)のPRをお願いします。
神戸のサッカーチーム「ヴィッセル神戸」には、世界のトップスター、ダビド・ビジャ、アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキ等がたくさんいます。サッカーが好きな方は是非、神戸に見に来てください!
●日本の皆さんに一言
先進国である日本はグローバル社会になるのは避けられません。どんな人でも「その国の人はみんなこうだ」といった固有観念は多少持っていると思いますが、グローバル化によってそういった先入観をなくすことにつながり、実際に色々な国の人と交流することで、日本がより寛容な社会になっていくと信じています。
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