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更新日:2023年8月3日
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氏名:李 霞(リ カ)
職業:兵庫県国際交流員(CIR)
出身国:中国
推薦者:兵庫県国際交流協会
私は2023年4月から兵庫県庁で国際交流員として働いています。仕事内容は翻訳やネイティブチェック、中国の友好都市とのやり取り、そして兵庫県内の学校や各地のイベントに参加して中国文化を紹介することです。
今の仕事とは完全に関連性がなく、広東省広州市にある日系IT企業で営業職をしていました。
大学の時に一年間の交換留学経験があり、その時は東京にいました。実際に日本で生活してみたら、春にお花見を楽しむことができ、夏には花火を楽しむことができるなど、各季節に異なる魅力がありました。また、流し素麺や温泉旅行などの日本伝統文化体験イベントに参加することで、日本文化を肌で感じて魅力を感じました。留学生活が終わった後、ずっと日本に行きたい気持ちでいっぱいでした。
また大学の時から色々な異文化交流活動に参加して、多くの人に中国のことを知ってもらう中で、今後は交流促進関連の仕事に就きたいと思うようになりました。コロナの規制が緩和してきて、チャンスがやってきたので、日本に来ました。
話せる言語は中国語、広東語、日本語です。英語と韓国語はあまり自信がないですが、少しだけできます。
中国は国土が広いため、豊かな自然風景がある国です。世界中で知られている万里の長城、兵馬俑(へいばよう)等長い歴史を有する所の他に、チベット高原やウイグル地区のような普段ではなかなか見ることのできない自然風景を有するところ等、様々な地域があり多くのことを体験できます。
また旅行と言えば欠かせないのは現地料理です。北から南へと、八大中華料理を楽しむことができます。「食は広州にあり」と言われているように、広東省にある広州には飲茶(ヤムチャ)文化も有名で、広東料理は日本人の口に合うと思いますので、ぜひ機会がありましたら、行ってみてください!
東京にあるお台場です。大学のキャンパスはすぐ隣にあったので、毎日通っていた場所です。レインボーブリッジの夜景を見ることを楽しんでいました。兵庫県では明石海峡周辺です。自転車に乗って海岸沿いを走ると、特に夕暮れの時に美しい夕焼けを見ることができます。ビーチに集まってBBQをする人や遊んでいる人々を見ると心が癒されます。
明石焼きを初めて食べた時の新鮮な気持ちは忘れられないです。面白いエピソードがありました。アメリカ人と二人で食べたので食べ方がわからなくて、出し汁をつけずに置いてあったソースをつけて食べました。それもおいしかったですが、その時の店員さんのショックな顔が面白かったので、いい思い出のある食べ物です。
「石の上にも三年」です。
人生は長いですが、人はそれぞれの目的地に向かって行動しています。早く成功できる人もいれば、困難が絶えず訪れるような一生を送ってしまう人もいます。よく焦ってしまう私には、コツコツやっていれば、どれだけの困難があっても解決方法はある、いつか自分の努力は報われるとこの言葉で自分を励ましています。
外に出かける時はよく目的地を決めず、町中を歩き回っています。ここには何があるか、運動も兼ねて生活情報収集とも言えますね。
世界一周旅行をしたいです。違う風景、違う文化に触れあいたいです。
兵庫県は海と山の自然風景が豊かで、住みやすいところです。世界文化遺産である姫路城もあり、海外から訪ねてくる人も多いです。
また神戸市は国際都市であり、海外の方が旅行できても、特に不便と感じるところはないと思います。ここでは神戸ビーフと色々な有名なスイーツを楽しめます!
外国人に出会ったら、積極的に声をかけてみてください。色んな文化背景を持つ人と話しができたら、視野が広がり、人生の道も広がります。
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